情報発信をはじめる前に、ターゲットとゴールをしっかり決めよう!

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困った広報担当
困った広報担当

「インスタで発信して」って上司に言われたけど、情報発信ってどのツールを使ってどんな情報を出せばいいのかな?うちは製造業だし、映える写真も撮れそうにないし・・・。

チョ子
チョ子

情報発信をはじめる前に、ターゲットとゴールが決まっていないと、投稿内容を決めるのも難しくなるから、このポイントを押さえてほしいな。

「ブログやSNSで、どんな情報を出せばいいのかわからないんです」

「ネタがなくて、投稿できなくて」そんなお悩み、よくいただきます。

広報担当として、5年間ほぼ毎日情報発信しているので、お気持ちとってもわかります。ネタを探して、結局見つからず、関係ない発信を続けてしまって反応が少ない・・・このサイクルはもったいないので、今日は投稿内容に迷ったら、原点に戻ることの大切さをご紹介しますね。これから情報発信をはじめるという方も、ぜひ読んでみてくださいね。

ターゲットとゴールを決める

情報発信で大切なのが、【どのツールを使って、誰に向けて、何のためにするか】です。

例えば、BtoBの製造業の場合は、SNSを使って新規のお問合せを増やすというのは難しそうですよね。製造業を探しているターゲット(事業者)はSNSよりも、ホームページで検索する方が多いからです。リクルートが目的の場合は、インスタグラムやTikTokなど、若者が見そうな媒体を選び、会社の雰囲気や先輩の仕事内容などを投稿するのが効果的ですよね。

こんな風に、誰に見てほしい?どんな行動をとってほしい?と考えると、おのずと答えが見えてきます。詳しく解説していきますね。

ターゲットの決め方

ターゲットとは、誰に見てほしいかというの部分です。お客さんと一言にいっても、男性なのか女性なのか、年齢は何歳くらいなのか、どんなことが好きな人なのか、どういう生活習慣の人なのかなどなど、よく「ペルソナ」と言われるものです。

各媒体によっても、見る層が違うので、「ターゲットに合う媒体 × かけられる労力」で考えると、どの媒体をどう運営するか考えられます。

ターゲットが違うものをPRしたい場合、複数の媒体を活用することになりますが、担当は1人で他の仕事と兼務しているとなると、なかなか難しそうですよね。「流行っているからあれもこれもやってみる」ではなく、できる範囲に絞る必要が出てきます。

各ターゲットに合う媒体を選ぶ

ざっくりですが、媒体の利用年齢層はこちらです↓

ブログ:30代以降がメイン層

ツイッター:10-30代の男性が多い

インスタグラム:10-30代の女性が多い

フェイスブック:30-60代のビジネス関連

TikTok:10-20代の若年層

LINE公式:20-60代のリピーター向け

ターゲットに合わせた媒体を使うことも大切です。

ゴールの決め方

ゴールのは、どういう行動をとってほしいかの部分です。顧客になってほしいという方がほとんどだと思いますが、皆さんは、SNSを見て物を購入したことはありますか?

若い方ですとインスタグラムのライブ配信やリンクから購入したことがあるかもしれません。しかし、ほとんどの方は、SNSを見たからと言ってすぐに購入するという経験は少ないはずです。

購入につなげるためには、前段階として、ファンを増やす、問い合わせを増やす、ホームページのview数を増やすことが重要になります。特にSNSの場合は、購入まで行かなくとも、こういったゴールにするのが良いですよ。

SNSを見たターゲットが問い合わせにつながるようにしたい場合は、問い合わせしやすい流れを作ることが大切。ブログを見たターゲットが、ご自身のファンになってほしいんであれば、投稿内容もご自身が際立つような投稿にする必要がありますね。プロダクトのファンになってほしい場合は、そのプロダクトの利用シーンを提案しながら魅力的に見せることが大切になります。顧客の潜在的な困りごとを解決する内容などもいいですよね。ホームページへの流入を増やしたい場合は、SNSからホームページへの流れを作っておくことが大切ですよね。

まとめ

ブログやSNSで、どんな情報を出せばいいのかわからない場合は、ターゲットとゴールがぶれている可能性が高いので、ぜひ一度この部分をしっかり考えてみてくださいね!

チョ子
チョ子

ここは大切な部分だから、じっくり考えてみてね!

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